話題のSONY CDウォークマン D-NE920のレビュー


自宅で撮影。
philipsのK12Pに直接続で使用。

[クラシックFAN お勧め度 ★★★★★

今買える最高の音質のポータブルCDPは??

これが今回のレビューの契機でした。

ある程度お金は出してもいいから、自宅の外でもすばらしい音質で 音楽を聴きたい。

あるいは、10万円のCDPに匹敵しろとまではいわないから、5,6万の CDPに匹敵する音質のポータブルCDPがあれば、自宅内で簡単に 場所を移動できるサブの据え置き型CDPとして使えるのになあ、ということを 常々考えていました。

以前紹介したSONYの高音質アクティブスピーカー「SRS-Z1PC」とも 接続できますしね。


その結果

2ちゃんねるの掲示板や各種サイトを徹底的に調べて最終候補となったのが このSONYのポータブルCDP、D-NE920でした。

そんなわけで早速レビューを。


最初は、、、

購入当初の音はそれはひどいものでした。

どれぐらいひどかったかといえば、私が数年前に購入した同じSONYのポータブルCDP「 D-EJ785(販売価格はD-NE920の約半分)」のほうがまだ好ましい音だと 思ったほどです。

さすがに値段が違いますし、昨今のCDPの技術進歩のすさまじさのゆえあって、 音の解像度、情報量はD-NE920が圧倒的です。

しかし、音は細く、硬く、高音強調で聞き疲れし、また、全体的に「デジタル臭」とも いうべき音の傾向で、人工的なエコーはかかりすぎだし、とても聴くに耐えない、 という感じでした。

もともと、音質劣化を防ぐために、リモコンは取り外し、本体のヘッドホン出力に 直接続していましたが、それでも耐えられないので(このポータブルCDPは 詳細なイコライジング設定が可能ですが、そんなのは論外)、CDP本体を 外部出力モードにして、その外部出力にイヤホンをつないで音楽を 聴いていました。

これだとさすがに自然なすばらしい音がしますが、当然ながら十分な音量が とれない上、ボリュームもコントロールできません、、、。


それがエージングで、、、

スピーカーやヘッドホンのエージングというのは誰もが知っているところですが、 わたしは今回の件で、恥ずかしながらはじめて「CDP」「アンプ」というものの エージングによる音質の激変ということを知りました。

なぜこんなにも音が一変したのか、技術者でないわたしにはその理屈は 全くわかりません。しかし、実際に、小学生にでもわかるぐらいの超絶的な 音の変化があったことは真実です。

聴こえてくる音から「人工的な匂い」が一掃され、外部出力モードの ときのような極めて自然な音色に変化。また、音の線は太くなり、エコー のような人工的な色ではなく、音自体がもつ自然な色気、ニュアンスのような 衣をまとうようになりました。信じられません。

もともと最新型のCDP、解像度は従来のポータブル機とは次元を異にする ものです。そのすばらしい高解像度をなんのひっかかりもなく、全面的に 堪能することができるようになりました。

一言でいって、すばらしい音質です。


念のため

この高音質が真実であるか念のため確かめようと、比較的耳がよいと思われる友人 に頼み、我が家の他のCDP、SUNSUIのCD-α717D extra(10万円クラス)、 SONYのCDP-337ESD(7万円クラス)、 ヤマハのCDX-593(96年製の4万円クラス) と比較してもらいました。

結果は、ヤマハは他のCDプレーヤーに劣る。その他の3つ(今回のポータブルCDP含め) は同レベルで、自分には違いが聞き分けられないという驚くべきものでした。


結論としては

これ以上、わたしとしては求めるものはありません(笑)

こんな高音質の、しかもポータブルのCDPがわずか1万数千円で手に 入る!

夢のような話です。


さらに高音質を求める人は

付属のリモコンを使わず、直接本体のヘッドホン出力につなげることを お勧めします。

さらにいえば、これはみなさんなさることだと思いますが、音質に問題のある 付属のヘッドホンは使わず、高音質ヘッドホンにつなげましょう。

個人的には以前レビューで紹介した(今回写真でも掲載)AKGのK12P をお勧めします。驚くべき高解像度、クリアさで、これに勝る音質の 5000円以下のイヤホンは世の中に存在しないと断言しても よいのではないかと思われるほどです。

(H17.5.12 K)

※今回紹介した商品を購入するには以下のサイトが便利です

SONY D-NE920の最安店一覧

AKG K12Pの最安店一覧


トラックバック

 トラックバックURL:http://www.classic-fan.com/mt/mt-tb.cgi/7


コメントをどうぞ!

投稿されたコメントは要承認コメントとして取り扱われ、承認作業が完了するまで表示されないことがあります。


RSS FEEDRSS FEED  記事一覧記事一覧  TOPPAGEサイトの最初のページへ  TOPページの先頭へ